ファブリックスペシャリスト eda-ha さん ご自宅(宇都宮市内)
土間からリビングへの上り口に DH-IL Fingertip を採用していただきました。こだわりのオークのヘリンボーンの床に合わせて、ドアハンドルもオークに。「私はこの色味が落ち着くんです。」ルイスポールセンの優しい光に包まれたリビング。
「フォルムは見てたけど、実際に触ってみると、これこれ!って。他のものとは全く違うと感じました。」と福田章子さん。宇都宮市吉野の大谷石の蔵にオフィスを構え、インテリアコーディネーター eda-ha として2018年10月に独立されました。
instagram : @eda-ha
私たちの出会いは、、、。「すがたかたちさんの展覧会のDMを見て、ずっと素敵だなと思っていたんです。展覧会にはなかなか伺うチャンスがなかったのですが、家を建てる時はぜひ使いたいなって。本当に手にしっくりきますね。」eda-haさんインスタグラムでも紹介していただきました。
リビングとキッチンの間にはオール
ナットの一枚板のカウンター。
さりげなく置かれたモノたち
一つ一つが大切に選ばれています。
白い腰壁にウィリアムモリス
の壁紙がすてき。高い位置の
窓から優しい光が。さすが
コーディネーターさんの家。
「実はもう一本はまだ付けていなくて、、、。住みながらじっくりと時間をかけて、心地の良い家にしていきたい。母が来た時に、この壁に手をつけて靴をぬいでいたから、ここに椅子を置いて、手すりをつけようかな。」とお考え中。それもまたお楽しみですね。
「すっきり見せたいけど、モノトーン、直線だけでは落ち着かず苦手。曲線使いでゆったりとした空間にしたい。」と福田さん。
土間に置かれたテーブルはデンマーク製のヴィンテージ家具。リビングのソファーはスウェーデン製だそう。内装の仕事に従事し、様々なインテリアを手がけてきただけに、センスが光ってますね。壁は佐野の漆喰を採用。自然素材をふんだんに使い、使い込む楽しみがあるモノだけを選ぶ。ゆったりするための時間が流れる暖かな空間でした。
木製ドアハンドル・手すり "Fingertip" DH-IL